「妙観察智7」 人はだいたい良い時に悪い種を撒く。良い時に、意識していなくても人の足を踏む。どうしたら「妙観察智」が出てくるのか。そのために修行があるわけだが、自分の思い上がり、驕り、うぬぼれが壊れた時、「妙観察智」の知恵が頭をもたげてくる。 みなさんには、お経を読む際には、自分を振り返り、驕ってないか、うぬぼれていないか反省しながらおつとめいただく。 ぜひそういう、自分に向けた観音詣りにしてもらえれば有り難いと思います。