「害をなすものは自分自身の心7」 菩薩とは、お釈迦様が修行した名前である。例えるなら、人間なら誰でも持っている機能。これを菩薩と言う。観音菩薩はサンスクリット語でローキテーシュヴァラ。ローキテはルック、見る。シュは抱える。ヴァラは否定する。つまり、「自分の」の、「の」を取った(否定した)見方ができることを観音の力と言う。 これを我々はすでに持っているということである。