「害をなすものは自分自身の心3」
具体的にお経には、仏様、菩薩様、または仏様の弟子たちが登場する。
そのお経に出てくるもの全てが代名詞だと思うのである。
また、そこに出てくる火や水、または龍や鬼は自分自身の心なのだと読む。
観音経というお経は「読経眼」がないとなかなか理解が難しい。
呪詛諸毒薬 所欲害身者
念彼観音力 還著於本人
一部書き出してみたが、これはいったいどういうことだろうか。
呪詛や毒薬をもって私を害そうと欲するものは観音様の力でみんな消えるとい
うこと。
これはなにが言いたいのか。